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【Vol.2】「COUNTACH LP5000」「DIABLO」編
10月20日(金)東京プリンスホテルで開催されたランボルギーニ・デイ2017。そのイベントを彩ったのが42台ものクラシック・ランボルギーニによるコンクールデレガンスだった。

前回の「MIURA」「V12 FRONT ENGINE」「8 SYLINDERS」「LM002」「COUNTACH LP400」「DIABO RACING」編に続き、今回はコンクール参加車両の2大勢力だった「COUNTACH LP5000」「DIABLO」部門を紹介しよう。
まずは13台が集まった「DIABLO」部門から。


2001年Diablo VT




1999年Diablo SV


●「DIABLO」を担当したカーマガジン編集長・平井氏のコメント
「ここ数年、日本においてディアブロのモディファイが独自の方向に進んできた中で(派手なカッティング、蛍光管、爆音......)、それをよしとしない方も、ちゃんといらっしゃることが確認できてよかったと思っています。前期で高い人気を誇る、SE30、あるいはSE30イオタが価値の高さを見せたのは今回のコンクールデレガンスの特徴と言えます。SE30はアイドリングの回転数が高く、街中で乗るのが難しい車種ですが、今回ゴールド賞を授与したオーナーさんは、「慣れました」と涼しい顔で語り、クルマとの深い関係を感じさせました。ちなみにこちらの車両は6年かけてメカニックさんと二人三脚で仕上げた車両とのことです。そういった想い入れも、ゴールド賞の決め手となりました。2位のGTのオーナー氏は、3台のディアブロを持ち込みました。いずれも"ほぼ新車"と呼べるコンディションで、エンジンをかけて頂きアイドリングを確かめたところ、どれも本来の"比較的"静かなサウンドで、逆にそれをよしとしているのを見て、こういったオーナーが増えるといいなと感じました。
そして締めくくりは王道の「COUNTACH LP5000」部門。こちらも12台ものエントリーがあった。

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1987年Countach 5000 Quattrovalvole
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1986年Countach 5000 Quattrovalvole
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1986年Countach 5000 Quattrovalvole
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1987年Countach 5000 Quattrovalvole
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1988年Countach 5000 Quattrovalvole(1位)
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1988年Countach 5000 Quattrovalvole

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1989年Countach 25th Anniversary
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1989年Countach 25th Anniversary
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1989年Countach 25th Anniversary
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1989年Countach 25th Anniversary
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1989年Countach 25th Anniversary(2位)
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1989年Countach 25th Anniversary
●「COUNTACH LP5000」を担当した自動車評論家・西川 淳氏のコメント
「一言で表すなら『満ち溢れたカウンタック愛』。多くのオーナーが所有歴10年以上、長年の夢だったカウンタックを手に入れ、スーパーカードリームを本当に実現している人たちでした。だからこそカウンタックに「乗りたい」のでしょう。普段使いしやすいようにパワステを付けたり、エアコンを強化したり、フロントリフターを付けたり、と工夫という名の改造が施された個体が多く見うけられました。中には最新モデルに負けたくない一心で、ん千万掛けた猛者も。それらのカウンタックこそカウンタックの正常進化版かも知れないなと思いつつ、オリジナルにこだわってメンテナンスもしながらガンガン乗っている様子が印象深かった赤い25th Anniversaryを第二位としました。個体のコンフィギュレーションが赤黒という標準的なものじゃなく、珍しいパターンだったら間違いなく一位だったでしょう。そしてクラス一位はとってもエレガンスな一台。コンフィギュレーションがレアな美しいブルーのボディ、グレーの内装には青パイピング。最初にオーダーした人を尊敬します。もちろんそれを見事に保っている現オーナーも。」

そして審査終了後に開かれたパーティの場で表彰が行われ、ベストオブショーに輝いたのは・・・。

この1971年ミウラSVは最後まで候補に残ったが、
最終的に僅差で1976年Countach LP 400が栄冠を手にした。

●ベスト・オブ・ショーと今回のコンクールデレガンスについてオクタン日本版編集長のコメント
「2017年で2回目となるランボルギーニ・デイ東京コンクールデレガンス。前回に引き続き多くのオーナーに参加いただいたことは嬉しい限りです。このコンクールはイタリア本社のポロストリコ担当者も駆け付けていただき、本国のルールそのままに75点からの減点法(加点5点までOK)で審査を行いました。VINナンバーから新車時の登録国やボディカラーなどを参考にしながら、全体的な美しさはもちろん、各部のオリジナリティの大切さやオーナーとのストーリーなどにも置いてチェックするというものです。」
「最終的にミウラSVとカウンタックLP400でベスト・オブ・ショーを争うことになりました。一部本国ポロストリコ担当にアドバイスをもらいながら、ぎりぎりの判断でミウラSVは次点となりました。他のゴールドアワードも含め、もちろん世界に誇れるレベルであることは間違いないところです。」
「ヘリテージを知れば、そのブランドの愉しさや奥深さがもっと良く見えてきます。このコンクールデレガンスが大きく発展していってくれることを祈ります。」

##クレジット
文:馬弓良輔 Words:Yoshisuke MAYUMI
写真:萩原文博 Photography:Fumihiro HAGIHARA(「DIABLO」)
写真:デレック槇島 Photography:Derek MAKISHIMA(「COUNTACH LP5000」)
写真:奥村純一 Photography:Junichi OKUMURA(表彰式・「LP400」)
2022.08.09
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